前回の記事では、高校生だった私が「反抗期で親と離れたい」という理由からセブ島留学を決め、留学エージェントさんと相談してEV Academyを選んだ経緯をお話ししました。
「で、実際に行ってどうだったの?」
実はセブ島に渡航したのは4年前のこと。毎日の細かいタイムスケジュールや授業の詳細は少し記憶が曖昧な部分もあります。
ですが、4年経った今でも、鮮明に思い出せる「強烈な体験」や「一生モノの気づき」がたくさんあります。
今回は、4年経ったからこそ言える「一番大変だったこと」「忘れられない人や環境」「今の自分に与えている影響」を包み隠さずお伝えします!
1. 4年経っても忘れられない「一番大変だったこと」
甘い気持ちで飛び込んだ1ヶ月の留学生活。いくら綺麗なキャンパスとはいえ、最初の数週間は挫折しそうになることの連続でした。
① 最初のマンツーマン授業で「頭が真っ白」になった瞬間
大部屋で一斉に受ける日本の学校の授業とは違い、EV Academyのメインは講師と1対1のマンツーマンレッスンです。
最初の授業で先生から「今日は何したい?」「将来の夢は?」と矢継ぎ早に質問された時、知っているはずの英語が喉でつかえて全く出てこず、完全にフリーズしてしまいました。当時高校生の私は、英語の文法などは頭に入っていたはずなのに、英語を話すことができず、泣いてしまうこともありました。
② 3人部屋での文化の違い!10歳上のベトナム人ルームメイトとのケンカ
一番生活面で大変だったのが、「寮でのルームメイトとの関係」でした。
私が滞在していたのは3人部屋。そのうちの1人は10歳年上のベトナム人の方だったのですが、育ってきた国も年齢も違うため、些細な文化の違いでよくケンカになりました。
特に揉めたのが「エアコンの設定温度」と「部屋で食べる料理の匂い」です。
日本人の感覚とは違う温度設定に寒さや暑さを我慢したり、部屋に漂う独特な匂いに参ってしまったり……。当時は拙い英語と身振り手振りで「寒い!」「匂いがキツい!」とお互いの主張をぶつけ合っていました。
当時は本当にストレスで大変でしたが、「生まれ育った環境が違えば、当たり前の基準も全く違う」ということを身をもって学んだ、忘れられない出来事です。
2. セブ島で出会った「人」と「環境」の忘れられない思い出
大変なことばかりだった一方で、現地で出会った人や環境には何度も救われました。
拙い英語でも笑顔で受け止めてくれた先生たち
一番の思い出は、マンツーマンの先生たちの温かさです。
私が単語を絞り出せずに詰まっても、決して急かすことなく笑顔で待ってくれました。下手くそな英語でも一生懸命伝えようとすると、身振り手振りで理解しようとしてくれた先生たちの優しさに救われました。
年齢も国籍も違うルームメイトとの出会い
部屋でケンカすることも含めて、寮で一緒に過ごした仲間たちは、高校生の自分にとってカルチャーショックの連続でした。
日本全国から来ていた大学生や社会人、さらには外国からの留学生など、普段の高校生活では絶対に出会えない人たちばかり。「なぜ今留学しているのか」「将来どうしたいのか」を語り合う中で、自分の狭かった世界が一気に広がるのを感じました。
リゾートのように綺麗なキャンパスとプール
EV Academyのキャンパスはとにかく綺麗で、敷地内にはプールやカフェがありました。(フィリピンの中では珍しくトイレットペーパーも流すことができました!)
勉強や生活のストレスで頭がパンクしそうな時、授業の合間にプールサイドで風に当たったり、カフェで冷たいドリンクを飲んで友達とおしゃべりしたりした時間は、最高のリフレッシュでした。
3. 4年経った今の自分に与えている影響
「高校生の夏休みに1ヶ月だけセブ島に行った」という経験は、4年経った今の私の人生に大きな影響を与え続けています。
① 「英語を話す恐怖」と「文化の違いへの抵抗感」が消えた
たった1ヶ月で英語がペラペラになったわけではありません。しかし、「間違えてもいいから伝える」「文化や価値観が違って会話できる」というたくましさが身についたことは、今の自分にとって一番大きな財産です。
② 一人で新しい環境に飛び込む「度胸」がついた
「高校生で、1人で海外に飛び込んで1ヶ月やり切った」という経験は、その後の人生で強力な成功体験になりました。大学生活や新しい挑戦を始める際も、「あのセブ島に行けたんだから大丈夫」と、どんな環境にも恐れず飛び込める度胸がつきました。
③ 親への感謝の気持ちに気づけた
「親と離れたい」という反抗期特有の動機で飛び出したセブ島でしたが、現地で一人になって初めて、どれだけ自分が親に守られていたかを実感しました。帰国した時、空港で出迎えてくれた父の顔を見て、とても安心したのを覚えています。
まとめ:あの夏の挑戦が、今の自分の原点
4年前、モヤモヤした気持ちを抱えたままセブ島へ飛び込んだあの日。
最初のマンツーマン授業で固まった瞬間も、ルームメイトとぶつかり合った日々も、今振り返ればすべてが自分の殻を破るために必要な時間でした。
もし今、「今の環境を変えたい」「周りと違う経験がしたい」「親と離れて自分を試したい」と悩んでいる人がいたら、私は迷わず留学という選択肢をおすすめします。


コメント